病気知らずは日々の予防にあり 誰しも病気になりたいわけがない!

ストレスによって受ける影響とは

看護師は不規則な勤務体系の中で仕事をすることが多いため、ストレス対策は徹底する必要があります。ほどよいストレスは脳に適度な刺激を与え、やる気や集中力を向上させてくれます。一方で過度のストレスを抱える状態になると、さまざまな弊害が発生してくるのです。ストレスは免疫力を低下させてしまい、病気になりやすい身体に変えてしまいます。
看護師は上司や同僚との人間関係、患者とのトラブル、夜勤による生活リズムの崩れなどにより、非常にストレスを抱えやすい環境にあるのです。過度のストレスを感じると、食欲が低下したり睡眠の質が悪化したりします。ふとんに入ってもなかなか眠られない、寝起きが悪くなった、などの自覚がある看護師は特に注意してください。

ストレスを抱えると胃腸の機能を低下させるため、食べ物がうまく消化されなくなります。栄養素の吸収率が低下するため、身体が栄養不足に陥るリスクが高くなるのです。看護師は肌トラブルに悩んでいる人が多いですが、これにもストレスが大きく関係しています。肌のくすみやニキビなどが慢性化している人は、ストレス対策から行っていきましょう。
身体の免疫力が低下している状態は、紫外線に対するバリア機能、病気の自然治癒力なども低下しています。早めに対策をしないと慢性的な疲労・ストレスを招くので注意してください。特に冷え性に悩んでいる、喫煙本数が多い、などに該当する看護師は気をつける必要があるでしょう。